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血流をアップさせて体調を整えよう

なぜ、血流がアップすると体調が良くなるの?

それは、体の不調が起きるメカニズムに血流が大きく関係しているからです。血流とは、血液の流れを意味します。

血液には栄養や酸素を運ぶ役割があり、血流が保たれてこそ、健康でいきいきとしていられるのです。

血流が悪くなると、血液が酸素や栄養を上手く運べなくなり、体の機能が十分に働かなくなってしまいます。

そのため、体を守る免疫機能が低下してしまい、病気への抵抗力が失われてしまって様々な体の不調が引き起こされてしまうのです。

血流が良くなれば、体のすみずみまで血液が行き渡り、免疫機能を十分に発揮出来るようになって体の不調が改善されます。

「冷え」を感じたら、血流が滞っている状態です

血流が悪くなり、血液が体の末端まで行き渡らなくなる時に「冷え」は起こります。

「冷え」が改善されれば血流がアップするのです。

「冷え」の原因

・ストレスや不規則な生活などによって自律神経がうまく機能しなくなるため。

・生活習慣の乱れ。

・きつい下着や靴によって体が締め付けられると血行が滞るため。

・貧血、低血圧や血管系疾患による血液循環の悪化。

・運動不足で筋肉量が少ない。

・女性ホルモンの乱れ。ストレスや更年期による血行の悪化。

その他、様々な要因が考えられます。

血流をアップさせるには?

・お風呂にゆったりと浸かる。37度〜40度くらいのお湯に10〜15分くらいゆったりと入浴することで、全身の血の巡りがよくなって血流改善効果が期待出来ます。

・「ふくらはぎ」を揉みほぐす。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、とても重要な働きをしています。ふくらはぎの筋肉がこわばると、心臓へ血液を戻す働きが弱くなり全身の血液循環が悪くなってしまうのです。ふくらはぎを刺激することによって血流改善効果が期待出来ますが、指の力で揉みほぐすのは難しいので、器具を使ったりして工夫すると良いでしょう。

・食生活の改善。人参、ねぎ、ゴボウ、生姜、玉ねぎ、青魚など冬場に旬を迎える食品を摂る。

・手足の爪を揉む、耳をつまんで引っぱったり揉んだりする。

・ウォーキング、ストレッチなどの運動をする。ウォーキングは週5日、1時間するのが理想ですが、毎日30分でも歩く習慣を付けることが良いと思います。

 

年齢を重ねてくると、努力なしで健康を維持するのは難しくなってきます。

日々の暮らしによい生活習慣、運動を取り入れて、血流をよくしましょう。

そして、いつまでも若々しく健康体でいましょう!